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2010年9月26日日曜日

荒川のとある河原

昨日に引き続き今日も河原をお散歩です

ようやく冷たい空気が入り込んできて,調査も快適になりました!!
今日は学生の調査の手伝いですが,その前にシードトラップの回収とメンテナンスをしました

昨日に引き続き調査地のスライドショーをお楽しみ下さい♪

イヌハギ(Lespedeza tomentosa)が見頃です!!
2010年9月26日埼玉県

今回一番面白かった画像がこちら!!
こんなに径の細い個体ですが,根本から食いちぎられています!!
恐るべし!!
ちなみに,植物はエノキ(Celtis sinensis var. japonica)です。
2010年9月26日埼玉県

エノキの定着した林内の様子!!
ヒガンバナ(Lycoris radiata)が見頃ですね~♪
2010年9月26日埼玉県

ハリエンジュ(Robinia pseudoacacia
2010年9月26日埼玉県
さてさて,こちらは何でしょうか?やっぱりカヤネズミかな~?
2010年9月26日埼玉県
河原の夕暮れ
2010年9月26日埼玉県
カワラハハコ(Anaphalis margaritacea subsp. yedoensis
2010年9月26日埼玉県

さてさて,もう一つ面白い写真がこちら!!
今年の夏はかなりの高温小雨で,上のハリエンジュの写真にもあるように,河原の植物たちはかなり水分不足の様子でした。

こちらのエノキもその一つ。
乾燥ストレスで,一度は落葉してしまったけど,その後展葉しています!!

が...........
よく見てみると!!
なんと,花が咲いています!!

2010年9月26日埼玉県

写真が悪いので,ちょっと残念ですが,確かに柱頭・子房・葯がついています!!
2010年9月26日埼玉県

2010年9月26日埼玉県

2010年9月25日土曜日

荒川のとある河原

お仕事を終えて調査地に着きました!!

つくばではかなりの土砂降りだったけど,こちらはほとんど降っていない様子
河原も草地も林内もほとんど濡れていませんでした

さて,来月末にとある研究発表会がある
そのためのスライド作りを進めていると,調査地の写真がほとんどないことに気づいた!!

いつも見慣れた風景だからついつい写真を撮るのを忘れてしまっていたようです

ということで,今日は毎木調査のついでに写真撮影も!!
しばらく調査地のスライドショーをお楽しみ下さい♪

2010年9月25日埼玉県

2010年9月25日埼玉県

2010年9月25日埼玉県


ちょうどカワラハハコ(Anaphalis margaritacea subsp. yedonsis)の花が見頃を迎えています♪

2010年9月25日埼玉県

2010年9月25日埼玉県
こちらはカワラニガナ(Ixeris tamagawaensis)ですね
2010年9月25日埼玉県


2010年9月25日埼玉県


2010年9月25日埼玉県

荒川のとある河原に行く前に

今日のつくば周辺は朝から土砂降りの大雨です!!

が,今日は荒川で調査の予定!!
昼ごろには晴れてくるようなので,作業はできるでしょう。


っとその前に!! 今日が締切りのMABなお仕事が残っている...あぁ〜
ということで,朝から早起きしてお仕事をひとつ片付けました!

仕事の内容はMAB計画のESDに関する文書の作成。
10月に開催されるCOP10に関係するもので,みんな大忙しみたい

んで,参考までにMAB計画のマドリッドアクションプランを見てみると以下のような記述が...

ACTION: Promote the BR as a learning site of excellence for sustainable development, for demonstrating trade-offs and balance amongst ecosystem services, human-environment interactions and well-being, in the framework of DESD
TIME: 2010
SUCCESS INDICATOR: Number of schools associated with BRs through joint classes, school camps, curriculum development
RESPONSIBILITY FOR ACTION: Individual BRs
PARTNER: Associated Schools Project Network, UNESCO Education Sector

どうやら,今年までに個々の生物圏保存地域(通称 ユネスコ・エコパーク)でESDに関する取り組みをしなければならないようですね〜

うむ〜
ボスはこのことを把握してるのでしょうか...
ちょっと心配です...

ubuntu10.04で画面解像度の設定

昨年モバイルノート(X200)を購入してからというもの,自宅でもX200をメインに作業を行うことが多くなった!!

このマシンは非常に性能が良くてとても気に入っている!!

だけど,長時間作業をするにはやっぱりモニターが小さい...


ということで,近頃自宅ではX200をサンワサプライのMonitor Changer (SW-EV4)を介して,デスクトップPCのアナログ液晶ディスプレイ(SAMSUNG SyncMaster712N)に接続し,デュアルディスプレイで作業をしている!


いや〜デュアルディスプレイはかなり快適ですね〜!!
この環境は,職場でも手放せなくなりました!!

さてさて,この快適なデュアルディスプレイ環境!!
残念ながら,一つだけ問題が....

それは,SyncMasterの解像度の設定がうまくいかないこと!!


Monitor Changerを介さなければすんなり設定できるんだけどね〜
直結じゃないと,うまく情報を読み込めないみたいで,解像度が低すぎる...


う〜ん... 美しくない!


ということで,ubuntu10.04の解像度を変更してみることに!
ディスプレイの解像度を認識できない場合には,以下の方法で回避できるらしい!!


<参考にしたページ>

Ubuntu Tips/ハードウェア/モニタの解像度を変更するには

以前のバージョンであれば,xorg.confに設定を書き込めば良かったんだけど,バージョンが新しくなってからは,ちょっと方法が変わったみたい。もちろん,従来通り,xorg.confに書き込むこともできるけど今回は,/etc/gdm/Init/Defaultを編集してみる。

まず,参考ページにあるように,cvtを実行してモードを作成する。
今回は,1280x1024で出力したいので以下のようにする。

$ cvt 1280 1024
# 1280x1024 59.89 Hz (CVT 1.31M4) hsync: 63.67 kHz; pclk: 109.00 MHz
Modeline "1280x1024_60.00"  109.00  1280 1368 1496 1712  1024 1027 1034 1063 -hsync +vsync

これで,"1280x1024_60.00"のモードラインが作成された。

そしたら次は,/etc/gdm/Init/Defaultを管理者権限で開く

sudo gedit /etc/gdm/Init/Default

続いて,initctl -q emit login-session-start DISPLAY_MANAGER=gdmの前に以下の設定を追加

xrandr --newmode "1280x1024_60.00"  109.00  1280 1368 1496 1712  1024 1027 1034 1063 -hsync +vsync
xrandr --addmode VGA1 1280x1024_60.00
xrandr --output VGA1 --mode 1280x1024_60.00 --rate 60

--newmodeは毎回指定しなくてもいいのかもしれないけど,よくわからない(調べるのがめんどくさい)ので,まとめて描いておくことに!!

あとは,再起動するだけ!

おお!,Monitor Changerを介した状態でも美しい画面が出力できるようになりました!!

2010年9月23日木曜日

命からがら

今日は,モニ1000調査のために大山沢に行ってきました!!

はい,そうです。
この大雨の中です...

大山沢は調査地の中は比較的安全!?なんだけど,林道が非常にキケン
雨が降るといつ崩れるか分からない...

でも,初めからこの日に行くことが決められた調査だから,行かなきゃなのですよ...

普段あまり気にしないことですけど,調査の時の安全は大切ですね〜

2010年9月15日水曜日

LatexのCaptionのカスタマイズに関する防備録

以前,博論のときにチャレンジしようと思ったけど,その時はあえなく挫折
今年に入ったあたりから,Latexを使い出しました!
とは言っても,春頃まではお遊び程度で,最近になってようやく本格的に使えるようになってきました

といことで,今日はLatexに関する防備録
のなかでも,Captionのカスタマイズについて

Latexでは図表のキャプションを標準のまま出力すると,図表の区切りにコロン(:)が使われてしまうほか,図の場合にはFigureが使われてしまう。

例) Figure 1: AとBの関係について

ほかにも,長いタイトルの場合にはたらたらと改行されてしまうなど,美しくないことこのうえなかった

ということで,キャプションをカスタマイズすることに!!
カスタマイズの方法は,スタイルシートの情報をプリアンプルで再定義するなどの方法があるけど,今回はもっと簡単なcaptionパッケージを使いました。

参考にしたのはこちら
すずめのおどりあし


方法はプリアンプルで\usepackage[オプション]{caption}を書き込むするだけ

かんた〜ん!!


オプションについてはマニュアルを参照してください

いろいろ試した結果,下記の設定で使用することにしました

\usepackage[hang,bf,labelsep=period,figurename=Fig.\ , tablename=Table\ , singlelinecheck=false]{caption}


オプションについて
オプションもいろいろ設定できるけど,いまのところこれくらいでいいみたい。


hang は,キャプション中で改行したときにインデントする
bf は,キャプションをボールドにする
labelsep=period は,区切り文字(コロン:)をピリオド(.)にする
figurename=Fig.\ は,図のタイトルをFig.に変更する。このとき,空白文字が入っていることに注意
tablename=Table\ は,表のタイトルをTableに変更する。このとき,空白文字が入っていることに注意。この部分は,articleを使用しているときには必要ないかも。でもjsarticleやjarticleの場合には表となってしまうことがあるから,とりあえず修正しとく
singlelinecheck=false は,キャプションのセンタリングを解除する


あとは,図表のサイズに応じて,キャプションの位置をマージンで調整!!

\captionsetup{margin=50pt}
\mbox{}
\vfill
\begin{center}
\begin{table}[htbp]
\caption{キャプション}
\centering
\input{挿入するtexファイル}
\end{table}
\end{center}
\vfill


つまり,図表を挿入する直前で,任意のマージンを\captionsetup{margin=サイズ}で指定する。

これで一段と美しくなりました♪

2010年9月3日金曜日

侵食速度ポテンシャルマップ

日本の地形・地盤デジタルマップ(若松ほか 2005)に,日本全国の侵食速度ポテンシャルマップが示されている。

ちょっと気になったので,長谷川ほか(2005)を参考にGRASSで作ってみることに。



見た目は原図あっているように思う。
ただ,簡単に計算すると最大値が12.8となってしまった。
原図には最大値が表示されていないので,詳しいことはわからないけど...


<参考文献>
長谷川ほか(2005)ダム堆砂データに基づく日本全国の潜在的侵食速度分布.自然災害科学 24(3), 287-301
若松ほか(2005)日本の地形・地盤デジタルマップ.東京大学出版会

2010年9月1日水曜日

IP Messengerのインストール

9月になってしまいましたね〜!!
今年も残すところあと3ヶ月です

やり残しを来年に持ち越さない様に,今のうちから準備しなければ....

さてさて,今日はIP Messengerのインストールについての防備録
32bit版であれば,ソフトウェアセンターから簡単に導入できるけど,64bitだと受信ができない
こちらも参照

ということで,ソースからコンパイルすることに
こちらのサイトを参考にしてインストール

まず依存するものをまとめてインストール
sudo aptitude install libssl-dev libgnomeui-dev libpanel-applet2-dev gettext libgstreamer0.10-dev


そして本体をこちらからダウンロードしてコンパイルする
./configure --prefix=/usr --sysconfdir=/etc --enable-systray  --with-ext-charcode=CP932 --without-ssl


このとき"--without-ssl"を付けると受信できるようになるらしい


あとはmake & make installで完了!!