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2010年12月23日木曜日

Emacsに英辞郎を導入

Emacsを使い始めました。

やっぱりTexエディタとしてはかなり使いやすいですね〜

Emacsにはほかにもいろいろな機能があるようで,Fortranモードもあるみたい。
んで,さらに調べてみると,なんと英辞郎もEmacsに取り込めるみたい!!

[emacs][英辞郎]英辞郎第四版買ってみた。emacsで使いたい。 sdic編

これはすごい!!
ということで,実際に上記サイトを参考に導入してみました!

英辞郎の最新は第5版。でも自分の手元には第4版しかないので,これを使う。

作業自体はすごい簡単で,あっという間に終わってしまった。
方法は,上記のサイトから入手したrubyコードで,英辞郎1行テキストをsdic形式に変換するだけ。

sudo sh -c "cat eijiro/eijiro_utf8.txt eijiro/ryaku_utf8.txt| ruby pdic1line2sdic.rb > eijiro.sdic"
sudo sh -c "cat eijiro/waeiji_utf8.txt | ruby pdic1line2sdic.rb > waeiji112.sdic"

もともとの文字コードがUTF-8だったので,上記サイトの"nkf -w8"の部分は省略しています。

あとは.emacsに必要な設定を書きこむだけ!!

試しにemacsを検索してみる
検索は<Ctrl+c w>


完了!!

2010年12月21日火曜日

ubuntuでsuを使う

現在勤めている某所のネットワークは,外部からVPN接続をすることができる!
これを使うと,自宅からでも演算システムが使えて非常に便利。

なのですが,これまでubuntuでは全く使えませんでした。
それは,ユニパースのネットワークコネクトツールがインストールできなかったから。

というのも,ubuntuではrootアカウントが使用できないけど,ネットワークコネクトツールをインストールする際には,suのパスワードが要求されるため...

うむ〜

ubuntuはrootアカウントがないところが使いやすいところでもあるけど...
思わぬところで落とし穴にはまった気分です。

でもこのままでは非常に気持ちが悪い。
ということで,年末休暇の準備として,あらためてネットワークコネクトツールのインストールを試みてみることに!!

コネクトツールのインストール自体は特に難しい物でもなく,VPN接続をすると自動でインストールされる。
ということで,問題はどうやってsuを回避するかということ。

んで,調べてみるとかなり簡単に解決できることが判明
Electronic Genome Ubuntuでsuを使えるようにする
ubuntuではrootアカウントが使えないのではなく,設定されていないだけみたい
ということで,上のサイトを参考にパスイワードを設定する

sudo passwd root

改めて,ネットワークコネクトツールのインストールを試みてみると,無事にsuが使えるようになっていました!!

2010年12月20日月曜日

Imagemagickで特定の色の置換

今日はこれまでにたまっていた,ネタを書いています!!
まぁ〜現実逃避の一環でもありますが...

さて,ImageMagickで特定の色を置換する方法について!!

ImageMagickが秀逸なプログラムであることはご存知のことと思いますが,今日調べてみたところ特定の色の置換もできるようです!!

くわしくはこちら↓
ImageMagickのconvertコマンドで特定の色を置換する

しかし,GRASSを使っていると,やたらとImageMagickのお世話になりますね〜!!

GRASSのデータベース内の地図の一覧表示

GRASSで作業していると,膨大な量のマップが作業と共に増殖していく

最初のうちはある程度体系だててマップ名を決めていても,マップセットが増えてくるとだんだん手に負えなくなってくる...

そういう時,データベース内のすべてのマップセットのマップ一覧があると便利ですよね!!

しかし,GUIではPERMANENTマップセットの中身は見れても,それ以外のマップセットをのぞくのはなかなか面倒...

ということで,データベース内のマップ一覧を出力するコードを作りました!!
中身はものすごい簡単です!!
maplistというファイルにvector,raster別に一覧を出力します!!
#!/bin/sh
for i in `g.mapset -l`
do
g.mapset $i
echo $i >> maplist
echo Raster >> maplist
g.mlist rast >> maplist
echo Vector >> maplist
g.mlist vect >> maplist
echo >> maplist
done

もう少し装飾することも可能なので,時間ができたら改訂します

Emacs始めました

Emacs...Linuxユーザーでありながら,これまで全く触れなかったシロモノです

が,いろいろなひとに洗脳されて,最近ようやく使い始めるようになりました


これまでの使用感をちょっと振り返ってみると,完全に移行することもないのかな〜と思う!!

というのも,EmacsにはGeditのように,選択した範囲をコマンドラインに送り込める機能がないから...
Texを扱うのであればEmacsがいいんだろうな〜と思う。
でも,RやGRASSを扱うのであれば,これまでどおりGeditでいいかも!!
とは言っても,Geditでもネイティブでサポートしてるわけじゃなく,あくまでもrgeditの機能を利用しているのだけど...

以前に,GRASSのメーリングリストでも話題になっていたけど,誰か同じようなものを作ってくれないかな〜!!
Subject: [GRASSLIST:5299] Re: using GRASS in Emacs environment - msg#00039

Mozc正式版リリース

もうあちらこちらで紹介されていますが,Googleの日本語入力の正式版がリリースされましたね〜

Google 日本語入力 がベータ版から正式版になりました

ということで,Mozcをアップデートすることに!!
方法はいつもと同じです

さて,正式版リリースはいいのですが,はやいとこ文字変換の際にコメントを表示できるようにして欲しいですね〜

2010年12月19日日曜日

大山沢に行ってきた

今日は毎月の計測のために大山沢へ行ってきました。
でも今月から作業内容が減って,30分ぐらいで作業が終わってしまう...

そのために,片道3時間ぐらいかけて来てるかと思うと,ちょっと気がめいってしまいます...
まあ馬車馬の身分なので仕方ありませんが...

さてさて,大山沢林道ではかねてから崩壊地の工事が行われていましたが,どうやら作業がすべて終わったとのこと。

実際現場に行ってみると立派なものが出来上がっていました。
上を見上げた様子↓
2010年12月19日 埼玉県中津川大山沢

近づいてみると,沖積錐に何かが刺さっています!!
2010年12月19日 埼玉県中津川大山沢

横からの画。なにか刺さっていますね〜
2010年12月19日 埼玉県中津川大山沢

さて,これは何を植えたのでしょうか?
2010年12月19日 埼玉県中津川大山沢

流路沿いもきれいに整地されて,左岸側には蛇籠(?)の護岸が設置されてました。右岸側は礫が積まれています。
2010年12月19日 埼玉県中津川大山沢

この工事だけでもかなりのお金がかかっている模様...
費用対効果はどれくらいなのでしょうか。



ここからは,大山沢の写真をお楽しみください。
2010年12月19日 埼玉県中津川大山沢


2010年12月19日 埼玉県中津川大山沢


2010年12月19日 埼玉県中津川大山沢


2010年12月19日 埼玉県中津川大山沢


2010年12月19日 埼玉県中津川大山沢


2010年12月19日 埼玉県中津川大山沢

2010年12月16日木曜日

シェープファイルのDBF作成のためのMySQLガイド

MySQLでdbfファイルを作成するための必要最低限のガイド

GRASSでベクターを作成するとき,データベースファイルは相変わらずDBFファイルを使っています。
MySQLとかのデータベースを使えば良いのでしょうか...
その他に,CSVファイルをGRASSにインポートしてデータベースファイルも作れるらしいのですが...

...あまり今の状況を面倒と思っていなので,結局CSV→MySQL→DBFのちGRASSにインポートしています。

ということで,CSVファイルからDBFファイルを作成する時に,必要な最低限のコマンド操作についての防備録

不足項目はman mysqlとか,man dbf2mysqlとかで参照できます。


ログイン
mysql -u ユーザー名 -pパスワード
#オプション<-u>とユーザー名の間はスペースあり。
#ただし,<-p>とパスワードの間はスペースなし。

データベース一覧の表示
SHOW DATABASES;

使用するデータベースの選択
USE データベース名;

テーブル一覧の表示
SHOW TABLES;

テーブルのカラム構造を表示
DESC テーブル名;

テーブルのレコードの表示(レコードがすべて表示される)
SELECT * FROM テーブル名;

データベースを作る
CREATE DATABASE 新規データベース名;

テーブルを作る
CREATE TABLE テーブル名(カラム名 データ型, カラム名 データ型,...);
#データ型
整数: INT -2147483648から2147483648
少数: DOUBLE
文字列: VARCHAR 255文字まで

テキストファイルに記述したソースコードを読み込む
SOURCE ファイル名;

テーブルのコピー
CREATE TABLE ファイル名 SELECT * FROM ファイル名;
#*はワイルドカードを意味する。
#*をカラム名にすると,テーブルの一部だけをコピー


テーブルの削除
DROP TABLE テーブル名;

データベースの削除
DROP DATABASE データベース名;

CSVファイルのインポート手順
1)ファイルをデータベースのあるディレクトリにコピー
sudo cp CSVファイル /var/lib/mysql/データベース名

2)ファイル所有権の変更。面倒なので,MySQLディレクトリごと変更
sudo chown -R mysql:mysql /var/lib/mysql

3)ファイルの読み込み
LOAD DATA INFILE 'ファイル名' INTO TABLE テーブル名
FIELDS TERMINATED BY ','
LINES TERMINATED BY '\n'
IGNORE 最初にスキップする行数 LINES; 

#区切り文字(FIELDS TERMINATED BY)の指定。','または'\t'。
#改行コード(LINES TERMINATED BY)の指定。Windows(CR+LF)の場合は'\r\n'。Mac(CR)は'\r"。#Unix/Linux(LF)は'\n'。


CSVファイルへのエクスポート
SELECT * INTO OUTFILE 'ファイル名' FIELDS TERMINATED BY ',' FROM テーブル名;
#ファイルは/var/lib/mysql/データベース名にエクスポートされる

DBFファイルのエクスポート
mysql2dbf -h localhost -U ユーサー名 -P パスワード -d データベース名 -t テーブル名 新規dbfファイル名

DBFファイルのインポート
#定義済みテーブルにインポートする場合
dbf2mysql -h localhost -U ユーザー名 -P パスワード -d データベース名 -t テーブル名 dbfファイル名
#新規にテーブルを作成する場合。オプション<-c>を指定。
dbf2mysql -c -h localhost -U ユーザー名 -P パスワード -d データベース名 -t テーブル名 dbfファイル名
#詳細はman dbf2mysqlを参照のこと
#MySQLからデータをエクスポートするときに,テーブルの頭文字が小文字のpの場合,出力できないことがある。


バッチモード
mysql データベース名 -u ユーザー名 -pパスワード -e "コマンド"
mysqladmin -u ユーザー名 -pパスワード コマンド