Gdalツールのgdaldemには簡易ながら地形解析をするオプションがある。
使い方はマニュアルの通り
ところで、TPIとか他のオプションは馴染みがあるのだが、Terrain Ruggedness Index (TRI)なるものの正体がわからなかったので調べてみた。
Wilson et al. (2007)によると、3セル×3セルのウィンドウの場合、対象となる中心セルZ_{(0,0)}のTRI値は
TRI = \frac{(|Z_{(-1,1)}-Z_{(0,0)}| + |Z_{(0,1)}-Z_{(0,0)}| + |Z_{(1,1)}-Z_{(0,0)}| + |Z_{(-1,0)}-Z_{(0,0)}| + |Z_{(1,0)}-Z_{(0,0)}| + |Z_{(1,-1)}-Z_{(0,0)}| + |Z_{(1,0)}-Z_{(0,0)}| + |Z_{(1,1)}-Z_{(0,0)}|)}{8}
となる。
任意のウィンドウサイズ(n×n)の場合には、
TRI (n) = \frac{\sum_{i=-N}^{N}\sum_{j=-N}^{N}|Z_{ij}-Z_{00}|}{(n^{2}-1)}
となる。
このとき N=\frac{(n-1)}{2}である。
式をみればわかる通り、これは標高の二次微分、つまりデジタルラプラシアンに相当する。
- hillshade
- slope
- aspect
- color-relief
- Terrain Ruggedness Index (TRI)
- Topographic Position Index (TPI)
- roughness
使い方はマニュアルの通り
gdaldem [オプション] [入力するDEMファイル名] [出力ファイル名]
オプションにはslopeとかaspectとか、TPIとかを指定する。
これは、QGISの[ラスタ]→[解析手法]→[DEM(テリアンモデル)]にも組み込まれているので、コマンドラインだけでなくQGISのGUIからでも操作できる。
ところで、TPIとか他のオプションは馴染みがあるのだが、Terrain Ruggedness Index (TRI)なるものの正体がわからなかったので調べてみた。
Wilson et al. (2007)によると、3セル×3セルのウィンドウの場合、対象となる中心セルZ_{(0,0)}のTRI値は
TRI = \frac{(|Z_{(-1,1)}-Z_{(0,0)}| + |Z_{(0,1)}-Z_{(0,0)}| + |Z_{(1,1)}-Z_{(0,0)}| + |Z_{(-1,0)}-Z_{(0,0)}| + |Z_{(1,0)}-Z_{(0,0)}| + |Z_{(1,-1)}-Z_{(0,0)}| + |Z_{(1,0)}-Z_{(0,0)}| + |Z_{(1,1)}-Z_{(0,0)}|)}{8}
となる。
任意のウィンドウサイズ(n×n)の場合には、
TRI (n) = \frac{\sum_{i=-N}^{N}\sum_{j=-N}^{N}|Z_{ij}-Z_{00}|}{(n^{2}-1)}
となる。
このとき N=\frac{(n-1)}{2}である。
式をみればわかる通り、これは標高の二次微分、つまりデジタルラプラシアンに相当する。
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