先日HDDがクラッシュしました...
それもよりによって大事な大事なデータの入ったやつ...
それ以前(今年の6月以前)のデータはHDDごと複製があるので,やく3か月分のデータが吹っ飛んだことに...
この中には,学位審査のときの発表資料やアメリカでの学会発表のデータも含まれていて...
そもそもの原因は,大学から持ち帰ったメインマシンを再構築するときに,ubuntuのインストール途中につまずいたこと。なにやらプログレスバーが進まないな〜と思って再起動したら,そのままマウントすらできなくなってしまいました。
驚きのあまりしばらく呆然としていましたが,なんとか立ち直り修復作業へ!!
WindowsやMacにはいろいろとデータ復旧のためのソフト(有償)があるけれど,Linuxにはそんなものはないので,情報探しから。
するとやはりいろいろ出てくる出てくる。
やっぱりLinuxはすごいな〜と感心しつつ作業へ取り掛かる。
はじめに,ddして複製を作ってからfsckをせろとのこと。
しかし残念なことに,このハードディスクはなんと500GBもあってこれより大きなサイズのHDDなんて持ってない。
ddしても容量が足りない(コピー先も500GB)ので途中で怒られてしまう。
仕方がないので,しぶしぶそのままHDDに対してfsck.ext3(ほんとはやってはいけないことみたいだけど)!
そうするとなんと復活!!マウントできるようになりました!!よかった〜!!管理者権限でlost+foundを開くとそのなかにファイルがざくざく!!
ファイル名が日本語のやつもそのままの状態で無事に取り出すことができました。
あとからいろいろ調べてみると,どうやら原因はパーティションンテーブルかなにかが壊れたことみたい。
ファイルやハードディスク自体には問題がなかったから,無事に復元できました。
やっぱりバックアップは必要だと実感しました。
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