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2009年12月24日木曜日

ubuntuでプロジェクターに関する防備録

これまでゼミ発表ではwindowsを利用していた。
でもubuntuでもプロジェクターを使うことができるので,今日はその設定について。

#まずはディバイス情報を表示する
xrandr -q

以下は自分のPCの情報!!

Screen 0: minimum 320 x 200, current 1280 x 800, maximum 2432 x 864
VGA disconnected (normal left inverted right x axis y axis)
LVDS connected 1280x800+0+0 (normal left inverted right x axis y axis) 261mm x 163mm
1280x800 60.0*+ 50.0
1024x768 60.0
800x600 60.3 56.2
640x480 59.9

#プロジェクターが1024x768に対応している場合
xrandr --output LVDS --mode 1280x800 --output VGA --mode 1024x768

#プロジェクターが1024x768に対応している場合
xrandr --output LVDS --mode 1024x768 --output VGA --mode 1024x768

#プロジェクターが800x600に対応している場合
xrandr --output LVDS --mode 800x600 --output VGA --mode 800x600

#終了する場合には以下を実行
xrandr --output LVDS --mode 1280x800 --output VGA --off

2009年12月18日金曜日

雪景!? 大山沢

今日は毎木調査のために大山沢へ!!
関東では数日前に雪が降ったので,大山沢林道の状況が気になったけど,無事に終点の東屋までたどり着くことができた。

大山沢登山口はごらんのように,あちらこちらに雪が残っている程度!!
思っていたよりはかなり少ないですね〜!!

2009年12月18日 中津川大山沢

でも,登山道には(南国育ちからすると)歩きにくいくらいに雪が残っていた。
先人のK氏も,この雪で足を滑らせて谷底に落ちそうになったことがあるらしい!!
ということで,今回から投入した最終秘密兵器がこちら↓

2009年12月18日 中津川大山沢
そう! スパイク付きの長靴!! ¥3,900!!
かなり奮発しました。
いつもの長靴が¥1,000台ですから,約4倍,2年分の長靴代と同じですよ。

でも,お値段の通りその威力は絶大!!
氷になりかけている雪でもザクザク登っていくことができました♪


ではでは,大山沢の雪景!?を楽しんでもらいましょう。
こちらはいつもの沢ですね〜!!

2009年12月18日 中津川大山沢

んで,下を見てみるとなにやら"氷クラゲ"みたいなモコモコがたくさんできてました!!
面白いですね〜♪

2009年12月18日 中津川大山沢

肝心のプロットはというと,ごらんの様子↓
プロットのエリアは雪だまりになっているらしく,これまでの登山道よりも多くの雪が積もっていました
だいたい5-10 cmってとこでしょうか

2009年12月18日 中津川大山沢

ということで,調子に乗って雪だるまを作ろうとしたら...
残念ながら作ることができませんでしたよ

というのも,雪がサラサラすぎて握っても塊にならないんですよ〜
っていうことも,南国育ちには珍しいのです。

2009年12月18日 中津川大山沢

今日もひとつお勉強になりました!!

2009年12月17日木曜日

QGISでらすたをいじる!!

久しぶりの投稿です...
QGISの第三弾!!をまだ書いていませんが,今日はその先について!!

QGISを使い出したときは,これじゃそんなにたいした作業はできないよな〜と
思っていた。
だけど,それはいまや過去のこと!!
最近QGISはそんなもんじゃない!!

ここ最近で,使える機能が急速に充実してきた!!

正確にはQGISで使用可能なプラグインがかなり充実してきた!!

シェープファイルの編集だけでなく,ラスタをちょっと加工することまでもでき
るようになった!!

すごいですね〜!!

さてさて,今日はQGISでラスタを扱うための設定について紹介しよう!!
QGISではプラグインを追加するといろいろな作業が行える。
ラスタの編集はプラグイン(osgeo)を追加すれば可能になる。

それでは実際に設定しよう!!
1. まずは,QGISでラスタを扱うために必要な外部ツールGDAL toolを導入する!!
GDAL toolはこちらから(http://trac.osgeo.org/gdal/wiki/GdalOgrInPython
ダウンロードできる。

プラットフォームによって必要なファイルの種類とインストール方法が異なるの
で注意してほしい。
Windowsユーザーなら,GDAL Windows Binaries(gdalwin32exe***.zip: ***は
バージョン)をダウンロードして,Cドライブ直下に解凍する。

2. GDAL toolにシステムパスを通す!!

インストールしないかわりに,GDAL toolがここにありますよ〜ということをコ
ンピュータに教えてあげるましょー
設定は,デスクトップの「マイコンピュータ」を右クリックして,「プロパ
ティ」を表示。

「詳細設定」タブの「環境変数」をクリック

「システム環境変数」の「新規」をクリック

「システムの変数の編集」ウィンドウの変数名に「GDAL_DATA」を,変数値に
GDAL toolのdataフォルダの場所を入力する。もし,Cドライブ直下にGDAL tool
を解凍した場合には,変数値に次の値「C:\gdalwin32-1.5\data」を入力する。

これで外部ツールの設定は終了で,あとはQGISにプラグインを導入するだけ

3. QGISにプラグインを導入するには,「プラグイン(P)」の「Fetch Python
Pligin」をクリック

QGIS Python Plugin Installerが表示されたら,「Repositories」タブの下部に
ある「Add 3rd party repositories」をクリックして,リポジトリを追加する。

すると「Plugins」タブにQGISで利用可能な様々なプラグインが表示される。
今回は個々の内容を紹介する時間がないので,またの機会に使えるプラグインを
紹介する。
とりあえず,プラグインの中からosgeoを検索して,タブ右下にある「Install」
をクリックする。

問題がなければ無事にインストールされるだろう。
もしインストールできなかった場合には,QGISをアップデートすることをおすす
めする。12月16日現在の最新版はバージョン1.3.0(コードネームMimas)である。

あとはインストールしたプラグインを有効にするだけ。
「プラグイン(P)」の「Manage Plugins」をクリックして,プラグインマネー
ジャーウィンドウのGDAL toolを有効にする。これで設定はすべて終了!!

ツールバーを確認すると,「プラグイン(P)」の右あたりに「Raster」ができて
いる。
そんなに多くのことはできないけど,例えばDEMからシェープファイルをおこす
ことなどが可能になる。

いやいやすごいですね〜!!