台北に到着早々、先に講演会に参加していたメンバーと合流
その足で、市林夜市(シーリンのナイトマーケット)へ!!
目的はもちろんお決まりのコース↓
台湾の名物(珍味?)の臭豆腐!!
店の前で並んでいる時からかぐわしい香りが...あたり一面に...
一年ぶりの強烈な臭さ
ここのじゃないとこの香りには出会えません
2011年10月15日土曜日
2011年10月14日金曜日
地球環境研究推進費 S-5 シンポジウム
今日は地球環境研究推進費S-5の一般公開シンポジウム『実感!地球温暖化〜温暖化予測の「翻訳」研究は何を明らかにしたか〜』に参加してきた。
個人的には、江守さんの話(温暖化の「確率的予測」はどこまで可能か)が非常に面白かった。
現在気候値と将来気候値の再現性に関する研究で、完全には理解出来ていないけどチャレンジングな研究で、非常に参考になった。
あとは、高藪縁さんの話(暑いだけじゃない地球温暖化 ―世界の気候モデルから読む日本の将来―)は、自分たち(S-8)のプロジェクト研究でもすぐに使えそうでこれまた参考になった。
CMIP3で公開されている複数のGCMについて、再現性を比較・検討して将来の気候を解釈するというもの。
特に、全球での再現性が良いGCMは、からなずしも東アジア地域でも再現性が良いとは限らないというところと、各気候値(例、やませ、夏雨など)ごとに再現性のよいGCMが異なるということが参考になった。
さて、今日の発表を参考に、再来週の木曜日の発表資料を作らねば....(汗)
個人的には、江守さんの話(温暖化の「確率的予測」はどこまで可能か)が非常に面白かった。
現在気候値と将来気候値の再現性に関する研究で、完全には理解出来ていないけどチャレンジングな研究で、非常に参考になった。
あとは、高藪縁さんの話(暑いだけじゃない地球温暖化 ―世界の気候モデルから読む日本の将来―)は、自分たち(S-8)のプロジェクト研究でもすぐに使えそうでこれまた参考になった。
CMIP3で公開されている複数のGCMについて、再現性を比較・検討して将来の気候を解釈するというもの。
特に、全球での再現性が良いGCMは、からなずしも東アジア地域でも再現性が良いとは限らないというところと、各気候値(例、やませ、夏雨など)ごとに再現性のよいGCMが異なるということが参考になった。
さて、今日の発表を参考に、再来週の木曜日の発表資料を作らねば....(汗)
2011年10月10日月曜日
2011年10月6日木曜日
国土地理院の10mDEMと50mDEM
いまさらという感じですが、DEMについてのお話です。
最近、各所で国土地理院の10mDEMが使われるようになってきました。
この解像度のDEMが全国で整備されているのは非常にありがたいことです。
自分の調査でも使えないかと思って、10mDEMをダウンロードしてきたのですが、ふと思い立って10mと50mDEMを比べてみることにしました。
こちらは543912の10mDEM
こちらは同じ場所の50mDEM
どちらも煩雑なので、道路は除いています。
広域で見ると、大きな違いはありません。
10mのほうが解像度が細かい分、よく見えます。
さて、こちらは上の画像を拡大した私の調査地の様子。
標高の色は見やすく変えています。どちらも対応する標高を同じ色で示している(つもりです)。
まずは10mDEM。
2万5千分1地形図の等高線をもとに作成されているはずですが、基盤地図情報の等高線と比較すると、なにやらおかしな模様が浮かんでいます。
これは明らかに空間補間の模様ですよね〜!?
こちらは50mDEM
基盤地図情報の等高線と比較しても、それなりに(まともに)見えます。
10mと50mのDEMはどちらも2万5千分1地形図をもとに作られています。
以下は10mと50mDEMの概要。
10mDEMの概要(基盤地図情報HPより)
50mDEMの概要(地図センターHPより)
10mDEMの概要にはどこにも空間補間とは書かれていませんが...
さて、あの模様は何なのでしょうか?
もしかして、等高線以外に標高点のデータも入れているのでしょうか?
標高の精度が5mということなので、今回の10mDEMの模様は誤差の範囲内なのでしょうが...
最近、各所で国土地理院の10mDEMが使われるようになってきました。
この解像度のDEMが全国で整備されているのは非常にありがたいことです。
自分の調査でも使えないかと思って、10mDEMをダウンロードしてきたのですが、ふと思い立って10mと50mDEMを比べてみることにしました。
こちらは543912の10mDEM
こちらは同じ場所の50mDEM
どちらも煩雑なので、道路は除いています。
広域で見ると、大きな違いはありません。
10mのほうが解像度が細かい分、よく見えます。
さて、こちらは上の画像を拡大した私の調査地の様子。
標高の色は見やすく変えています。どちらも対応する標高を同じ色で示している(つもりです)。
まずは10mDEM。
2万5千分1地形図の等高線をもとに作成されているはずですが、基盤地図情報の等高線と比較すると、なにやらおかしな模様が浮かんでいます。
これは明らかに空間補間の模様ですよね〜!?
こちらは50mDEM
基盤地図情報の等高線と比較しても、それなりに(まともに)見えます。
10mと50mのDEMはどちらも2万5千分1地形図をもとに作られています。
以下は10mと50mDEMの概要。
10mDEMの概要(基盤地図情報HPより)
3-5 標高点のうち「数値標高モデル」はどのように整備しているものですか?
イ)2万5千分1地形図の等高線データ等を基に作成したもの
2万5千分1地形図のデータを基に、地表での経度差、緯度差0.4秒(約10m)間隔のメッシュの中心点の標高をJPGIS形式で作成したもので、北方地域を除く全国について整備しています
3-6 数値標高モデルの水平位置の精度と高さの精度を教えてください。
3) 10mメッシュ(標高)は、地形図、火山基本図の等高線データを基に、指定する位置の標高を算出するため、水平位置については精度を考慮する必要がありません。
4) 10mメッシュ(標高)の高さの精度は、基となる等高線データの精度に依存します。
イ)2万5千分1地形図の等高線データ等を基に作成したもの
基本図測量作業規程により作成された2万5千分1地形図の等高線(高さ精度は5m以内)を用いて作成していますので、高さの精度は、標高点の標準偏差で5m以内となっています。なお、標高値の記載は0.1m単位となっていますが、1m単位で求めたものが有効値であり、小数点以下については参考値として格納しています。
50mDEMの概要(地図センターHPより)
数値地図50mメッシュ(標高)は、2万5千分1地形図の等高線から計測・計算し求めた数値標高モデル(DEM)です。収録されているデータは標高のみで、道路や行政界といったその他の地図要素は含まれません。
2次メッシュ(2万5千分1地形図の区画)を経度方向及び緯度方向に200等分して得られる格子(地図上約2mm四方)の中心点の標高値を記録しています。標高点の間隔は南北方向で1.5秒、東西方向で2.25秒となり、実距離で約50mとなります。
標高値は5桁の数値で記録(標高1000mであれば「10000」)されていますが、1桁目(0.1mの位)は0で切り捨てられており、最小単位は「m」となります。また、海部には「-9999」というコードが振られています。
10mDEMの概要にはどこにも空間補間とは書かれていませんが...
さて、あの模様は何なのでしょうか?
もしかして、等高線以外に標高点のデータも入れているのでしょうか?
標高の精度が5mということなので、今回の10mDEMの模様は誤差の範囲内なのでしょうが...
2011年10月5日水曜日
パスワードの安全性
Yahooニュース(R25web)にあなたのパスワードが破られる確率はという記事があった。
パスワードの安全性について、このくらい丁寧に解説してもらえると、エンドユーザーとしては非常にありがたい。
興味深いのはパスワードを更新する機会とパスワードの安全性についての項目。
某国立大学の情報処理センターのパスワードの有効期限が半年な理由が理解できた。
もちろん、パスワード解析の精度が向上すれば危険性はかなり高まるのだろうが。
記事にもあるように、パスワードの桁数を増やす(8桁以上)ことが、手っ取り早いセキュリティ向上策なのだろう。
もっとも、ここに書かれていることは、あくまでも一人のユーザーの危険性。
セキュリティ管理者からすれば、状況はかなり変わってくる。
システムが巨大化すれば、ユーザーの数も増えてくる(どちらが先かは置いておいて)。
こうなると、システムのユーザーの一人もパスワードが破られない確率というのはかなり低くなるのだろう。
一人でもパスワードを破られてしまえば、そのシステム事態の信頼性に関わってくるので、セキュリティ管理者が神経質になるのは仕方のないことなのだろう。
パスワードの安全性について、このくらい丁寧に解説してもらえると、エンドユーザーとしては非常にありがたい。
興味深いのはパスワードを更新する機会とパスワードの安全性についての項目。
某国立大学の情報処理センターのパスワードの有効期限が半年な理由が理解できた。
もちろん、パスワード解析の精度が向上すれば危険性はかなり高まるのだろうが。
記事にもあるように、パスワードの桁数を増やす(8桁以上)ことが、手っ取り早いセキュリティ向上策なのだろう。
もっとも、ここに書かれていることは、あくまでも一人のユーザーの危険性。
セキュリティ管理者からすれば、状況はかなり変わってくる。
システムが巨大化すれば、ユーザーの数も増えてくる(どちらが先かは置いておいて)。
こうなると、システムのユーザーの一人もパスワードが破られない確率というのはかなり低くなるのだろう。
一人でもパスワードを破られてしまえば、そのシステム事態の信頼性に関わってくるので、セキュリティ管理者が神経質になるのは仕方のないことなのだろう。
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