QGISの第三弾!!をまだ書いていませんが,今日はその先について!!
QGISを使い出したときは,これじゃそんなにたいした作業はできないよな〜と
思っていた。
だけど,それはいまや過去のこと!!
最近QGISはそんなもんじゃない!!
ここ最近で,使える機能が急速に充実してきた!!
正確にはQGISで使用可能なプラグインがかなり充実してきた!!
シェープファイルの編集だけでなく,ラスタをちょっと加工することまでもでき
るようになった!!
すごいですね〜!!
さてさて,今日はQGISでラスタを扱うための設定について紹介しよう!!
QGISではプラグインを追加するといろいろな作業が行える。
ラスタの編集はプラグイン(osgeo)を追加すれば可能になる。
それでは実際に設定しよう!!
1. まずは,QGISでラスタを扱うために必要な外部ツールGDAL toolを導入する!!
GDAL toolはこちらから(http://trac.osgeo.org/gdal/wiki/GdalOgrInPython)
ダウンロードできる。
プラットフォームによって必要なファイルの種類とインストール方法が異なるの
で注意してほしい。
Windowsユーザーなら,GDAL Windows Binaries(gdalwin32exe***.zip: ***は
バージョン)をダウンロードして,Cドライブ直下に解凍する。
インストールしないかわりに,GDAL toolがここにありますよ〜ということをコ
ンピュータに教えてあげるましょー
設定は,デスクトップの「マイコンピュータ」を右クリックして,「プロパ
ティ」を表示。
「詳細設定」タブの「環境変数」をクリック
「システム環境変数」の「新規」をクリック
「システムの変数の編集」ウィンドウの変数名に「GDAL_DATA」を,変数値に
GDAL toolのdataフォルダの場所を入力する。もし,Cドライブ直下にGDAL tool
を解凍した場合には,変数値に次の値「C:\gdalwin32-1.5\data」を入力する。
これで外部ツールの設定は終了で,あとはQGISにプラグインを導入するだけ
3. QGISにプラグインを導入するには,「プラグイン(P)」の「Fetch Python
Pligin」をクリック
QGIS Python Plugin Installerが表示されたら,「Repositories」タブの下部に
ある「Add 3rd party repositories」をクリックして,リポジトリを追加する。
すると「Plugins」タブにQGISで利用可能な様々なプラグインが表示される。
今回は個々の内容を紹介する時間がないので,またの機会に使えるプラグインを
紹介する。
とりあえず,プラグインの中からosgeoを検索して,タブ右下にある「Install」
をクリックする。
問題がなければ無事にインストールされるだろう。
もしインストールできなかった場合には,QGISをアップデートすることをおすす
めする。12月16日現在の最新版はバージョン1.3.0(コードネームMimas)である。
あとはインストールしたプラグインを有効にするだけ。
「プラグイン(P)」の「Manage Plugins」をクリックして,プラグインマネー
ジャーウィンドウのGDAL toolを有効にする。これで設定はすべて終了!!
ツールバーを確認すると,「プラグイン(P)」の右あたりに「Raster」ができて
いる。
そんなに多くのことはできないけど,例えばDEMからシェープファイルをおこす
ことなどが可能になる。
いやいやすごいですね〜!!
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