ページ

2009年6月5日金曜日

dbfファイル攻略

今日ついにやった!!

これまでずっと長い間苦しめられてきたdbfファイルの呪縛からようやく解放された!
かなりうれしい!

これまで何にそんなに苦しめられていたかというと,
  1. エクセル(2003まで)では扱えないデータ量(行数)のdbfファイルの作成・編集
  2. dbfファイルのデータ型(文字型とか数値型とかいうやつ)の変換・修正
がどうしてもできなかったからだ。

1は,例えば1次メッシュファイルが50〜100mの解像度で入力されている場合(エクセルで編集可能な行数を上回る)に起こる現象。QGISのftoolとかArcVIewとかで何とかできるのだけれど,正直処理に時間がかかりすぎて現実的ではない。

2は,国土数値情報のXMLデータを変換ソフトでシェープファイルにした場合に直面する現象。これが非常にやっかいで,国土数値情報のコンバーターでXMLを変換した場合には,数値型のデータでも変換されたdbfファイルには文字型で格納されている。Arcシリーズでこの現象が問題かどうかは分からないのだけど,GRASSでは結構問題がある。なぜなら,ベクターデータはRに放り込む前に,ラスターデータに変換しないといけないからだ。

GRASSには標準でラスター・ベクター相互変換の機能がついているのだけど,ベクターデータのdbfファイルに数値が文字列として格納されている場合には,ベクターからラスターへの変換をしてくれない... おぉ困った...
GRASS本にはこの問題を解決するための方法が載ってるんだけど,ちょっと方法がややこしい...正直,こんな方法よりももっと簡単な方法があるんじゃないのと思っていた


そんなこんなで,ここ数週間,いかにしてdbfファイルを編集するかを悩んでいたのである


それが全部試したわけではないけど,ある程度解決のめどが立ったわけだから,今日の帰り道はとても足取りが軽い!!

解決方法は特に珍しくもない,というかおきまりだけれどもSOLを使うというもの。

これがGRASS本に載っている方法よりもとっても簡単で,処理時間も早い!

この方法についてはまた改めて紹介することにしよう!

0 件のコメント: